9月10日、全国ダンプ部会合材委員会では、前週の前田道路・日本アスファルト合材協会要請に続き、ＮＩＰＰＯコーポレーション本社要請に4支部11名の参加で取り組みました。

会社側からは、「道路会社・ダンプ、それぞれの窮状はあるにせよ、同じ方向を向いて行かなければならない。」「ＮＩＰＰＯとしては、ダンプの運搬単価を含め値上げ交渉を行いながら、その上がった経費負担部分を客先（元請）にお願いするしかない。」「組合が要求を出しているところについては、下請運送会社から単価改定の話があったのではないかと思う。」など、要求書を提出し、団体交渉を重ねたところについては単価改善がされていることを認めました。

また、資材の高騰が急激に起こっている為、実際の受注、施工、ダンプ単価改善にはタイムラグがあり、組合にとっては不十分かもしれないが理解してもらいたい。とも話していました。

その後、各職場の状況を伝え、特に営業力を強化し、安定的な受注に努力するよう要求しました。

　　　　栃木ダンプの組合員の現場の声を真剣に聞く石川合材部長